今日は小学5年生の女の子のレッスンでした🎶
取り組んだのは、ドゥメルスマン作曲の《ヴェニスの謝肉祭》。
華やかな変奏曲で、ちょっと間が空いて忘れてしまっていた部分もありましたが、レッスンを進めていくうちにしっかり思い出してくれました。
最近はアンサンブル教室にも参加していて、吹く時間が増えていることもあり、音がぐんと良くなっています。以前より、息のスピードや方向が安定してきていて、耳を使いながら演奏できているのが伝わってきました。
後半はクロード・アリューの《ソナチネ》第1楽章へ。
この曲は、伸びやかな音色が求められるフレーズが続くのですが、以前よりずっと長いフレーズを自然に吹けるようになっていて、成長を感じました。
細かい音の運指もしっかり覚えていたのですが、似たような指使いの使い分けがごちゃごちゃしていたので、一緒に整理しながら確認。自分で気づく力も少しずつ育ってきているように感じます。
レッスンの最後には、ちょうど次に来た生徒さんと即席アンサンブル🎵
2人で合わせる時間は、普段のレッスンでは味わえない刺激がありますね。
もっと楽に、自然に吹けるようになると、もっともっと音楽が楽しくなる。
そんなふうに思いながら、今日もいっしょに音楽の時間を楽しみました。
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