今日は、吹奏楽団に所属されている大人の生徒さんのピッコロレッスンでした。
新しく配られた楽譜を一緒に見ながらの練習。
たくさんのフラットに加え、連符や臨時記号も盛りだくさん!なかなか吹きごたえのある一曲です。
ブリチャルディキー(フルートやピッコロの特殊キー)をどう使うかどうか、一つひとつ確認しながら一緒に検討。
体に染み込ませるように、ゆっくり丁寧に練習しました。
さらに、曲中にはトリプルタンギングも登場!
テンポをぐっと落として、まずは楽器なしで舌の動きを確認。
この地道な練習が、実際に吹いたときの「クリアな響き」につながります。
そして最後の最後には、なんと「3オクターブのシ♭」が登場…!
「ここは出ないと思うので、1オクターブ下で吹きます」とおっしゃっていたのですが…
いやいや、そんな!きっと出ますって!
指使いを一緒に確認して、実際に吹いてみてもらったら——
普通に綺麗に出ました!すごい!
低音から高音が安定して出るようになると、あとは指使いやタンギングに意識を集中できるようになります。
こうして少しずつ「できる」が増えていくのが、何より嬉しい時間です。
「大人になってからのピッコロ、楽しいです!」という生徒さんの声に、こちらも元気をいただきました♪
また次回のレッスンも楽しみにしています!